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お得に引越しして節約効果を高める

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02お得に引越しして節約効果を高める

オトクコツ

引越しには安い時期があります

今までの家では狭くて置けなかった大型家具を新たに購入したり、新しい家電に買い替えてみたりと、引越しは思った以上に費用がかかることがあります。できれば安く済ませたいけど、相場よりもかなり安い引越し業者に頼むのも少し躊躇してしまいます。トラブルを未然に防ぐためにも、納得できる値段を提示してくれる業者を選ぶのは難しい場合もあります。

引越しにはハイシーズンと呼ばれる繁忙期があります。入学や就職に伴って転居をする3月から4月を指し、たいていの業者はこの時期が一年で最も忙しくなります。業者との交渉が遅くなると、トラックが用意できないなどの理由で希望する日時の予約が取りにくいこともあります。夏休みや新学期が始まる8月、9月も、春ほどではありませんが繁忙期と言えます。つまり、このハイシーズンを避けるということが、引越し費用を節約する効果的な方法です。しかし、学校や会社の都合でどうしても避けられない場合、曜日を選ぶことによって値段が違ってきます。しかし、平日は学校や会社で忙しいので、休日に引越したいと考える人が多いため、土日祝の料金はやはり高めに設定されています。

また時間帯も値段に関係があり、午後よりも午前便の方が人気があるため割高になります。なぜなら午後便は、はっきりした開始時間が読みにくいからです。業者は、午前便を終わらせてから来るので、その引越しが予想以上に時間がかかった場合、午後便の開始が遅くなってしまうことがあるのです。そうなると、夜遅くになっても荷ほどきまで手が回らず、段ボールだらけの部屋で一夜を明かすことになりかねません。荷物はできるだけ早く片付けて、新しい生活を始めたいという考えから午前便を希望する人が多く、必然的に値段が高くなってしまうのです。

インターネットから見積もりをすると安くなるプランを用意している業者もありますので、少しでも引越し料金を節約したい方は早めに検討することが大切です。

オプションサービスは必要?

多くの業者が、様々なオプションサービスを用意していますが、自分にとって本当に必要なサービスなのかということを考えてみることも重要です。まず、荷物の梱包をお願いすると、1箱ごとに別途金がかかる場合もあります。開梱の場合も同じです。忙しくて荷造りや荷ほどきをする時間がない人や、妊婦、高齢者などにとっては便利なサービスですが、梱包も開梱も自分でやれば、かなりの費用節約になることは間違いありません。また、家電製品の配線なども、別料金がかかってしまいまう場合があります。エアコンの取り外しや設置は素人には難しい作業ですが、テレビやオーディオ機器、パソコン、洗濯機の配線などは、それほど難しくはありません。少し時間はかかるかもしれませんが、節約のためには自分でやるのも効果的です。ピアノや乗用車にも、輸送費がかかります。特にピアノは、引越し先の状況によっては、クレーンなどを使って搬入するため、かなり高額になることもあります。弾く予定はないけれど、捨てるのももったいないと思っている場合は、ピアノ買い取り業者に引き取ってもらうなどの対策をとると、大きく節約することができます。乗用車は、それほど遠くなければ、自分で運転すれば輸送費はかかりません。

ピアノだけでなく、不要品を売却すると、荷物そのものの量を減らすことができます。使わなくなった子どものおもちゃや洋服、箱に入ったままの食器など、リサイクルショップやネットオークションなどで思ったより高く売れることもあります。また書籍類はかなり重量があり、小さめの段ボールに入れても、持ち上げるのに苦労します。読まなくなった本は、思い切って古本屋に持って行くのがおすすめです。

また、業者は、サービスとして最初に数十箱の段ボールを提供してくれることが多いのですが、これを断って料金交渉をすることができる業者もあります。その時は、自分で段ボールを用意する手間がかかりますが、スーパーなどのお店で自由に持ち帰ることのできる段ボールを置いているところもあるので、そういうものを使えばトータル的に節約することができます。このように、荷物の量を減らしたり、自分でできる作業は業者任せにしないなどの工夫で大きく節約することができます。

一括見積サイトの利用

引越し費用はいろいろな要素で常に変動します。しかし、相場を知っておくと、必要以上に高い金額を払ってしまうような失敗はなくなります。そのためには一括見積サイトの利用がおすすめです。

引越し希望日や住所、人数などの情報を入力すると、数日以内におよその見積もりを出してくれます。無料で金額やサービスを確認して業者を選ぶことができる便利なサイトとなっています。中には、電話番号や名前を入力しなくても見積もりをしてくれるところもあるので、気兼ねなく見積もりを依頼することができます。