00引越しで家具を安全に運んで欲しい時の業者の見分け方
引越しで家具をどう運ぶ?
引越しをする場合は、衣類や日用品をダンボール箱に詰めそれを業者に運んでもらいます。ダンボールに入らない大きい家具や家電は、そのまま運ぶと荷物の出し入れの時に壁にぶつけたりして壁も荷物も傷ついてしまうので、専用のシートでくるみ傷がつかないようにします。大きいものでも解体できれば、解体して運び、新居で組み立てなおすということもできます。荷物が大きいと1人では運べないので、最低でも2人は必要です。大きさもあり、さらに重さも加わるような場合は、2人では運べない可能性があるので、そういう場合は3人ないし4人のスタッフで対応します。
引越し料金は業者による違いもありますが、一般的には距離が遠いほど高く、荷物が多いほどトラックは大きくなり、スタッフの数も必要になるため料金は高くなります。距離、トラックの大きさ、必要な人員の違いで料金は変わるのです。
一般的に1人暮らしの人と、4人家族では引越し料金は後者の方が高くなるというイメージです。しかし1人暮らしでも荷物の量が多く大きなトラックが必要になれば、その分料金は高くなります。4人家族でも荷物の量が少なければ、トラックも小さいタイプで済むので利用するトラックによっても料金が変わってきます。
荷物の運び方や、梱包の仕方は業者による違いもありますので、業者を決める時は口コミなどで、評判のいいところや実績があるところを選ぶのもポイントです。一概には言えませんが、繁忙期は業者も忙しく、多くのバイトを雇います。バイトの場合、慣れていないこともあり、荷物を運ぶ時に破損させるというトラブルが起こりやすい傾向があります。そのためにも、口コミで作業員の評判などをチェックすることは大切です。
家具だけを引越しするプラン
引越しプランにもいろいろありますし、必ずしも引越し先が遠いとも限りません。近いという条件はありますが、例えば同じマンション内への引越しや、同じ区や市内への引越しで、新居までの距離が遠くない場合は、ダンボールに詰められる荷物だけ自分で運び、大きな家具だけを業者に運んでもらうというプランがあります。そういうプランを利用すると引越し料金が少し節約できます。
大きい荷物は素人が運ぶとなると難しいですが、小さい荷物はダンボールに詰めることができるので、車さえあれば1回で運びきれなくても数回往復すれば自分で運べます。原則引越し料金は、使用するトラックの種類で変わってくるので、スペースに空きがあれば、重くて運べないダンボールなども入れて一緒に運んでもらえます。
どんなプランがあるかは、業者による違いも大きいですが、引越し業者を選ぶ時は、大きい荷物だけを運んでもらえるプランがあるかどうかも確認しておくことをおすすめします。食器棚やタンス、ベッドなどは自分で運ぶのが難しいので、大きいものだけをまとめて運んでもらえるプランは意外と人気があります。
ただしプランによっては、ダンボールなど全部運んでもらえるプランの方が安くてお得になるケースもあるので、色々と比較してから決めるのもポイントです。引越し業者を決める前には、比較をすることが大切です。大きい荷物だけを運んでもらえるのは便利ですが、万一荷物に傷が付いたり破損したりした場合に、きちんと保証をしてくれるかどうかも重要です。万一に備えてアフターサービスもきちんと確認しておきましょう。
家具が多い引越しについて
引越しをする場合、荷物の量が多いほど大きいトラックが必要になります。引越し業者では大きいトラックを使うほど料金が高くなり、荷物が多いとスタッフの数も必要になるためこれも料金が高くなる理由となってしまいます。家族の人数が多いと、人数分荷物も増えるため、1人暮らしや2人家族に比べると、同じくらいの距離でも引越し料金は高めです。
家族が増えると家具も量が増えるので、仕方ない部分もありますが、こういう時に少しでも引越し料金を安くするために、プランを見直すと引越し料金を安くすることができます。通常、引越しをする場合、午前中に荷物を引取りに来ます。引越しのスケジュールにより、新居に荷物が届く日にちは変わりますが、時間をずらすだけで大幅に料金が値引きされるというプランがあれば、それを検討してみましょう。荷物を引取りに来るのが、午後から夕方と通常より少し遅くなりますが、時間が変わるだけで同じ条件の引越しでも料金が安くなる場合もあります。
また荷物が多い引越しは、荷解きを自分でやるプランにするだけでも、かなり料金は変わってきます。荷物を詰めるところから、搬送、荷解きまで全て引越し業者にやってもらえるのは便利ですが、荷物を詰めるのと荷解きを自分でやり、運んでもらうだけのプランなら利用するトラックの大きさは同じでも、利用するサービスが少なく済むので、その分引越し料金が安くなります。
ただし荷解きをする時間がないような場合もあるので、どんなサービスを利用するのがいいかは、人による違いもあります。自分にとってのベストなプランを探す必要があるでしょう。