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引越しはお盆にするのがお得なわけ

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00引越しはお盆にするのがお得なわけ

オトクコツ

夏場は料金が高くなってしまう理由

引越しをしなければいけないというときは、自分で決めることができないこともあるでしょう。会社の異動で引越しをしなければいけないことも出てきますし、学校の都合等もあります。そうなると、自分で意識して、この時期に引越ししたいというわけにはいきません。できるだけ安い時期を狙っていきたいと思っても、そうはいかないということも起きるでしょう。

引越し業界を見ると、価格は一定ではないことがわかります。繁忙期や忙しい日には、価格をあげることで対応するのが慣例です。逆に閑散期は、仕事量を確保したいために、安価でサービスを使えるようになっています。ところが、自分で選ぶことができなければ、そうはうまくいきません。価格の高くなりやすい時期であり、何かと忙しいお盆に引っ越さなければいけないことも出てきてしまいます。

8月がなぜ高いのかといえば、学校も休みになっていますし、夏季休暇を取る仕事もたくさんあるでしょう。引越しということを考えやすい時期でもあり、どうしても集中してしまいます。繁忙期のひとつとなっていますので、8月は全般的に高い設定になっていると考えなければいけません。そのため、余裕のある人は、時期をずらすということも検討します。それほど、価格に差がつくからです。では、どうしてもこの時期に引っ越すことになった場合には、どうしたらいいのかを考えていかなければいけないでしょう。

引越し費用が安くなる曜日と時間

安くする方法も実は存在します。そのひとつが、お盆時期を狙うということになるでしょう。昔は、お盆に引越しをするというのは縁起が悪いとされていました。地獄のかまが開き、ご先祖様が帰って来るとされているのがお盆ですが、引越しをすると帰る場所が見つからなくなると考えられていたからです。慣習的に残っている地域もありますし、年配の方がいらっしゃれば、避けるように言われることも少なくありません。しかし単身の大学生などであれば、こうした時期を気にすることも少ないでしょう。9月から新学期で新しいキャンパスにいかなければいけないといったときでも、お盆にぶつけてしまうことで、思ったよりも安価にすることができます。

もうひとつ、日時ということも考えておかなければいけません。社会人として考えた場合、休みになっている可能性が高いのは週末です。週休二日制のところでは、土日休みというところも多くなりますが、引っ越すということを考えれば、ここに充てたいと思う人が増えます。そうなると、お盆の中でも週末がぶつかれば、ほぼ確実に高くなってしまうため、週の中日を選んでおくということも考えるといいでしょう。これだけでも安上がりになります。

時間ということも考えておくといいでしょう。基本的に、引越しはその日に終わらせたいと考えます。早朝から始めるというのは、定番的な考え方といえるため、どうしても高くなりやすいといえるでしょう。逆に夕方からはなかなか選ばない時間です。この時間にぶつけることができるのであれば、わずかでも安上がりにすることができます。単身の場合などでは、荷物が少ないということもあり、時間をずらしても影響は少ないことを考えれば、こうした工夫をするというのもひとつです。

お盆の前後はどちらが安いか

夏場は引越しの繁忙期です。実際に7月あたりから一気に高額の設定になってくるところはたくさんあります。長期休暇が取りやすいということがポイントになるだけではなく、決算が集中しやすい時期であるということも大きな理由です。決算が絡むことで異動も増える場合が多くなり、引越しが集中してしまうことの原因のひとつとなっています。

もうひとつ注目したいところは、お盆が安いとしてもその前後はどうなのかということでしょう。8月で最も高額になってくるのは、20日以降です。新学期などにターゲットを合わせているからですが、急ぎ引越しをするということで、駆け込みが増えることも原因といえます。お盆の前後ということでは、前のほうが割安です。お盆後は、運送業が休み明けということで、仕事が集中していきます。そうなると、道路の渋滞も発生することが懸念されるため、どうしても費用が高くなる傾向が見られるでしょう。お盆の前は、こうした問題があまりありません。

理由のひとつとして、月の初めに引越してしまうと、その月の残りの家賃が無駄になるということもあげられるでしょう。月決めの家賃のところが多い中、末締めにしているところが大半です。日割りをしているところなら問題がありませんが、残り日数ということを考えると、月の前半に引越したくはないという人が増えます。かなりの費用に違いが出てくるため、考慮することが多いといえることから、お盆前は仕事が少ないと考えられます。他にも休暇を取りにくい時期であり、一般的に仕事であるところが多いこともあって、費用は安上がりになりやすいこともでてきますので、うまく利用していくといいでしょう。